異人たちとの夏 [映画]
何度見ても泣けてしまう。
日本映画の名作には、昭和の良き時代をモチーフにした作品が
たくさんある。この映画もその一つに入るのだろう。
なぜ泣けるのか?
自分の心の奥にある普段触れることのない部分を刺激されている。
私の場合は、父親が4年前に死別したことに関係していて、何かを
投影しているんだと思う。
不思議なのは、音楽や映画って見る人の背景によって感じ方が変わる
こと。最近は特に沿う感じることが多い。30代までの感じ方と40代
になってからはかなり違う。
「かくれんぼ」「転校生」などの大林宣彦さんが監督してるんだけど
ものすごい感性を持ってる人なんだなあと感心しています。
まだ見ていない人はぜひ。